ビデオアーティストの父

一つ前のエントリーでミカバンドなんて懐かしい名前が出てきましたが、再びホイホの音楽好きのルーツであるYMOに間接的に縁のあるアーティストのニュースが。こちらは残念ながら悲しいニュースですが。
国際的ビデオアーティスト、ナムジュン・パイク氏死去(YOMIURI ONLINE)
誰もが知っているというアーティストではないのですが、知る人ぞ知るっていう感じのアーティストだったのではないでしょうか?私ホイホもYMO→坂本龍一のラインで知っているというところ。教授がDJ*1をつとめていたNHK-FM「サウンド・ストリート」でよく名前を聞いていたし、「ALL STAR VIDEO」という作品を教授とつくっただとか、通なペンギン好きでも知っている人が少ない「ADELIE PENGUINS」*2というソフトのライナーノーツを書いていたりで、見聞きはしていました。当時何かの番組(やっぱしNHK関係だったかなぁ?)で流れたのを見た記憶があるのですが、ひとことで言えば、「前衛的すぎてわからんなぁ」といったところでございました。
1年ほど前に「坂本龍一80年代の映像作品集」というDVDが発売されたので改めて見ていたのですが、今から見るとあまりにも古くさいアナログな効果で「時代を感じるなぁ」といったところかな?でも、よく考えると80年代後半から90年代前半のPVは洋邦問わずナムジュン・パイクらが多用したいろんなアナログ的なエフェクトを多用していましたね。やっぱり、「ビデオアーティストの父」と呼ばれるだけあって、いろんな面で今のビデオアーティストに影響を与えているのだと、再確認したのでした。
PV好きのホイホとしては、「ビデオアーティストの父」に敬意を表し、静かにご冥福をお祈りしたいと思います。
ナムジュン・パイクについて詳しく知りたい人は、
Nam June Paik 特集やNam June Paik Studiosなどが参考になるのでは。

  • 注1いわゆる現在のクラブとかで活躍するDJではなく、ラジオパーソナリティーを指す
  • 注2つくば科学万博で坂本龍一がNYのビデオアーティストとコラボしてライブを行った時の映像を元に作成したソフト。